こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの小林です。
この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい…そんな想いが詰まっています…
さて、今回は私と妻との話を少しだけしたいと思います。
思い返してみると、かれこれ10年来の付き合いになるのですが、結婚してから、子供が生まれるより前の2人だけだった頃に、妻の口からふと出た言葉で未だに記憶に残っている事があります。
「ひろ君(当時の呼び名です。)は私の“旦那で友達で父親”みたいなものだね」
私はそれを聞いて「ああ なんとかうまくいってるんだな…」と思いました。
ほとんどの方は何の事を言っているのかわからないかもしれませんね…。
例えば妻は印刷会社での経歴が長いです。
私自身も仕事で印刷の知識が必要になる事がありますので、そんな時に相談したり、また逆に、私が商品や材料の知識やパソコンの使い方を教えたりと、お互いが教えたり教わったりする事もありました。
そして、お互いが仕事の事で悩んだりしている時に、率直に意見を述べてくれる存在でもあります。
お互いが仕事や家庭のパートナーでもありますし、一緒に遊びに行く友達や恋人でもありますし、お互いが得意な事を教えあう師匠と弟子の様な部分もあります。
そしてそういう“名付ける事の出来ない”関わり方をするのは、ある意味私の理想でもありました。
なので妻からそういう言葉が出たので、少し驚いたのです。
“名付ける事の出来ない” 関係性になれるかどうかは、夫だから、妻だからという役割に基づいた関わりではなくて、お互いにその人そのものを常に見て、見られていてやっと何とか成り立つものの様に思います。
現代、特に仕事においては決断する・判断する・即決する事がとてもいい事の様に思われていますし、私自身それを良しとしている部分もあります。
しかし、“何の判断や決断もせず、ただひたすらありのままを見る”という事は、仕事でも何かを始める上でもとても重要な事の様に思います。
難しいですが、良い意味でカテゴライズの出来ない仕事が出来れば、と思っています。
妻は娘が生まれてからは多少気が強くなり、私が怒られる事の方が多くなってきました…。
今でも前記の様に思ってくれているかどうかは不明ですが、私を支えてくれている妻にはとても感謝しています。