ありがとうプレイス

感謝の想い ~その187~ 「親が子を想うって有り難いなぁ」

2020.02.15

こんにちは。

アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの皆川です。

この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。

当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・


2月に誕生日を迎え、31歳になりました。

10年前の今頃はまだ大学3年生。ちょうど就職活動を始めた時期だったと思います。

「将来、どうしようか?」

自問してもこれだと思えるような答えを見つけられず、「10年後、どうなっているんだろうなぁ・・・」と、ただただ漠然と過ごしていました。

今思えば、ゴールのないマラソンを走るのが苦痛なように、出口が見つからない思考を巡らすことが苦痛になって考えることを放棄していたのだと思います。20代前半の私はそんな具合に、波に漂うクラゲよろしく、明確な行き先もなくふわふわ過ごしていました。

しかし、それも早いもので、あれからもう10年。

蓋を開けてみれば30歳の節目には結婚。背負うものができ、責任が増えました。10年前の自分は将来のことを考えることを避けてきましたが、これからはそういうわけにはいきません。

「しっかり考えねば…!」

将来的には子供も欲しいので、今後の10年、20年先に向けて将来設計にチャレンジしてみました。しかし、これがいざやってみると非常にしんどく。。そこで改めて思ったことがあります。

「自分の親や、そのまた親も、将来の子たちらのために考え、懸命に生きたんだろうなぁ・・・」

生きてきた時代は違いますが、むしろ、昔の時代のほうが過酷な環境だったのではないかと想像しますが、親が子を想う本質はいつの時代も変わらないのではないでしょうか。

親が先祖が、子の幸せを願い、どうすれば良くなるかを考える。

自分が生きるだけでも必死なのに、子に多くの時間やエネルギーを注ぐ。これは非常に有り難いことなんだなぁと、最近そんなことをしみじみ思うようになってきました。

また、これに関連して社会的にも将来生まれてくる子どもたちを想う風潮を感じるようになってきました。

たとえば『SDGs(持続可能な開発目標)』の注目が高まっていますが、内容の一部を見てみると「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」といった目標が掲げられています。

これはまさに、今生きている私たちだけでなく、将来これから生まれてくる子どもたちのためにもなることだと感じます。

私を育ててくれた親はもちろん、社会、環境に感謝し、これまで受けてきた恩を将来の子、社会、環境に還元できるよう、一社会人としてどう貢献すべきかをしっかり考え、行動を選択していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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