お疲れ様です。Mr.Alumanスタッフの小浦方です。
この間テレビを見ていたときのことです。
何か作る番組だったと思うのですが、その番組のワンシーンで鉄板をコンクリートの壁に固定するのにコーススレッドねじを使用していた場面がありました。
「ええ?コーススレッドでいいの?」と思ったのですが、特に突っ込まれること無く番組は進行していました。
このねじは木と木をくっつけるのに向いているねじです。コンクリートに固定する事が出来ないわけではないのですが、あまり向いているとは言えません…
ホームセンターに行ってみるとわかるかと思いますが、ねじのコーナーには結構沢山の種類のねじがありますね。でも、どのねじを選んだら良いのかわからない…と感じていませんか?私も最初はわかりませんでした。
ですが、何かを作るのにねじを使用する場面はかなり沢山あります!何を隠そうMr.Alumanにも一部ねじが使われております(お客様の元にお届けする時にはゴムハンマーのみで組立てられる状態になっていますが)
なので、今回はすこしねじについてお話したいと思います。
こちら、十字穴付鍋頭タッピンネジ1種といいます。
名前だけ聞いてもよくわからないかもしれませんが、形状に名前がついていてそれを当てはめているだけなのです。
つまり
こういうことなのです。
このねじは樹脂を固定するのに向いているねじです。また、木を固定する場合にもつかえます。
こちら十字穴付鍋頭タッピンネジ2種溝付です。
ねじの先端を見ていただければわかるかと思いますが、1種と違い特殊な形をしています。
これは削りながら進むのに向いている形状で、材料が固い金属などの固定に向いています。
~番外編~
こちらはリベットといいます。
これはリベッターという道具を用いて固定するものなのですが、ねじと違い、板同士を力強くくっつけることで固定するものです。これを「かしめる」と言います。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したのはねじの極々一部でしかのいです。
ホームセンターのねじコーナーに行った事がある方ならわかるかもしれませんが、本当に沢山の種類があります!
DIYをやろうかなーと思っている方は、ねじを選ぶ際にもねじの特性を調べて選んではいかがでしょうか。
以上小浦方でした。