アルマンブログ

ノートパソコンの熱はノートパソコン自体を壊してしまいかねません!

2016.12.15

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの小浦方です。

ノートパソコンを使用している方はパソコンが熱を持ちすぎてると感じたことが幾度となくあるかと思います。
実際、ノートパソコンは排熱の部分が弱く、加熱しすぎによって熱暴走を起こし手しまうことがあります。
熱暴走を起こすとパソコンの動作が鈍くなったり、画面がちらついたり、保存がうまくいかなくなってしまったり、最悪のケースではノートパソコンが壊れる原因になることもあります。
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冬だから熱なんて気にしなくてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、夏のパソコンの加熱による問題とは違った問題が冬には起きうるので油断は禁物です。
そこで、今回は3つのノートパソコン熱対策についてお伝えしたいと思います。

1.ホコリを除去する
ノートパソコンの場合、デスクトップ型パソコンのようにファン等のパーツを付け替えて熱対策ということができないので、できる事といったらファン周りのホコリの除去くらいなもので、これがとても重要でもあります。
ノートパソコンの場合、底面(キーボードの裏)に吸気口がついていて側面に排気口がついていることが多いです。
ここが詰まっているとノートパソコンは熱を冷ますことができず熱暴走を起こしてしまいます。吸気・排気口の掃除は定期的に行いましょう。

2.省電力モードにする
パソコンの設定から省電力モードを選びます。
このモードはパソコンのパフォーマンスを下げることで省電力化を行っているのですが、パフォーマンスを下げることによって発生する熱も下げることができます。
パフォーマンスは下がってしまいますが、省電力しながら熱対策もできてしまう一石二鳥の選択なのです。

3.布団やクッションの上に置かない
ノートパソコンは持ち運びに適した形状ですので、ついついベッドで使用したり、寝転んでクッションの上において使用したり…ということがあるかもしれません。
しかし、先述のとおりノートパソコンの底面には吸気口があることが多いのです!
布団やクッションの上に置くと吸気口を塞いでしまうことになるので、ノートパソコンを使用するときは必ず平らな場所で!
ちなみに、Mr.Aluman活用シーンの紹介で紹介させていただいているような机ですと、平らな面での使用、さらにアルミの熱伝導率を活かした冷却効果が期待できます!
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Mr.Alumanのアルミは熱伝導率が結構高いほうなので、お勧めです。
また、机ほどの大きさでなくともノートパソコンの大きさに合わせた小さな台を作ればノートパソコンの利便性を活かしつつ冷却効果も得られるかもしれませんね。

これらを気をつけるだけでノートパソコンの熱暴走をある程度は解決できるのではないでしょうか。
パソコンも消耗品ですので3、4年もすれば買い替えの時期が来るでしょうが、長く快適に使うために熱の対策についても考えて使ってください。

また、これらはスマートフォンやタブレットにも応用できます。スマートフォンやタブレットも排熱が苦手な形状なため注意が必要です。
スマートフォン・タブレット用のカバーは衝撃から守ってくれますが、熱がこもってしまい逆に破損を促してしまうこともある。ということに注意しましょう。

以上、本日は【ノートパソコンの熱はノートパソコン自体を壊してしまいかねません!】について小浦方がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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