みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。
弊社があるのは新潟県という大変面積の広い県で、公共交通機関が弱く一人が一台の車を所持しなければ生活ができないような田舎です。
しかも毎日運転するため、ついつい惰性で運転してしまい、ちょっとした安全確認を怠ってしまったり、小さな交通ルールをおざなりにしてしまうような場合もあります。
そういった油断が重なり事故を起こし、ケガをしてしまう人もいます。
運転操作のミスも事故の大きな原因のうちの一つですね。
今日は、その中でも運転操作についてお話します。
みなさんはステアリングを切るときに、どのような操作の仕方をしますか?
多くの方がステアリングの内側に手をかけて、ステアリングを回していませんか?
実はコレはやらない方がいい操作です。
内側に手をかけてステアリングを回すと、手を離すときに時間がかかり細かい運転操作ができなかったり、素早い運転操作ができず、操作ミスに繋がります。
さらに事故に発展した場合、ステアリングから手が抜けず手を骨折してしまう可能性もあります。
レーシングドライバーを見てみるとよくわかるのですが、彼らは決して内側からステアリングを掴んだりはしません。
素早い運転操作が要求されることと、事故になった場合ケガをすると知っているからです。
このようにたった一つ注意することで、事故を起こすリスクを減らし、しかもケガの可能性まで減らせる。
今回の話で「なるほど」と思われた方は、ぜひ実践してみてください。
さて、なぜこのような話をしたかといいますと…。
Mr.Alumanにも組み立てや解体の際にルールがあります。
それを守っていただかないと、予期せぬ破損やケガを招く恐れもある、ということです。
Mr.Alumanの特長の一つに【カンタン組み立て】というものがありますが、それもルールを守っていただくことで【カンタンな組み立てがおこなえる】という形でご理解いただきたいのです。
支柱にアタッチメントブッシュを取り付け棚板をはめる場合、必ず指定の位置を叩いていただくことで、スムーズにはまる仕組みになっています。
それ以外の場所を叩いてしまうと、なかなか入らないというような状況になってしまいます。
さらに、実は叩き方にもコツがあります。
一気に叩いて、一度ではめてしまおうとすると、実はコレがうまくいかない。
棚板を叩きいれる場合は、最初は軽く叩いて棚板にアタッチメントブッシュが入りはじめたら、徐々に叩く強さを強めていくようにすると、【カンタン組み立て】が実現できるのです。
さらに、アタッチメントブッシュが開いてしまわないように軽く押さえながら最初のひと叩きを入れると、もっとスムーズに作業が進みます。
(アタッチメントブッシュを抑える場合は手袋を必ず着用してください)
あとはこの工程を繰り返すだけ!
棚板の一段目が組みあがる頃には、そういうことかとご理解いただけるハズ。
ちなみに、棚板の高さを変える等で棚板を外すときも、この位置を守って叩いてください。
そうすると力がうまく伝わり、【カンタン組み立て】ならぬ【カンタン解体】がおこなえるという寸法です。
今回のお話は、ルールを守らないと破損したりケガをする、というお話ではなく、ルールを守っていただければよりスムーズに作業が進みますよ、というお話だとご理解ください。
というわけでMr.Alumanご利用の際は、ぜひキチンとルールを守っていただき【カンタン組み立て】を体感してくださいね!
以上、本日は【ルールを守ってカンタン組み立て】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。