アルマンブログ

organizer rack

2016.09.28

みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。

9/21のブログではアクセサリーパーツを追加した【ロッドラック】についてお話ししました。
撮影サンプルとして作成した【ロッドラック】は、【フレームシェルフ】という商品を使用していて、単純にパーツを組み替えただけの【オリジナル収納】であるということをご理解いただけたと思います。
また、製品の仕様や、組み立て方についても簡単に説明しました。

というわけで、今回はMr. Alumanの基本的な組み立て方についてクローズアップしてみましょう。

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Mr. Alumanはアルミニウム製の棚板と角支柱と角フレーム、そして各種樹脂パーツから構成されます。
アルミとアルミを直接繋ぐことはできないので、その間に樹脂パーツをはさむような構造になっています。
樹脂パーツなんか使って強度は大丈夫なのか?なんて考えてしまいそうですが、Mr. Alumanの樹脂はポリカーボネートと呼ばれるとても強度の高い樹脂を使用しているので問題はありません。

さて、基本的な組み立て方ですが、箱を開封すると棚板、支柱、フレームには両端部に樹脂パーツが取り付けられた状態になっています。
そして、それ以外に白色の樹脂パーツが付属していると思いますが、実はコレが重要なのです。

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これは「アタッチメントブッシュ」という部品です。
これを支柱に左右から挟みこむようにして組み付けることによって、棚板やフレームを支えることができるようになります。

まず、支柱を取り出して【一番下になる棚板(またはフレーム)】を取り付ける高さの穴にアタッチメントブッシュを取り付けます。

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(全て同じ高さに取り付けてください)

これで棚板、あるいはフレームを取り付ける位置決めと準備ができました。
さっそく棚板を取り付けてみましょう。
横に寝かした状態で、片側ずつ作業をおこなうと、比較的楽で安全です。

棚板の両端の穴に支柱を通したら、アタッチメントブッシュの部分までスライドさせます。
アタッチメントブッシュに棚板をかぶせる位置まできたら、軽くアタッチメントブッシュを押さえるようにしながら、棚板の樹脂パーツをハンマーで軽く叩きます。

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(樹脂パーツは必ずこの部分を叩いてください。破損の原因になる恐れがあります)

この作業をそれぞれ4ヵ所おこなえば、一枚目の棚板の固定は完了です。
実はMr. Alumanの組み立てでは、この作業が一番難易度が高く危険を伴うので、慎重に作業をおこなってください。

一枚の棚板で4本の支柱が連結されると、Mr. Alumanは驚くほどしっかりと自立します。
(棚として機能するのだから、当然といえば当然ですが…)

そして二枚目以降の棚板、あるいはフレームも同じ作業を繰り返します。
驚くことに、これ以外の作業はありません。
つまり、
【1】アタッチメントブッシュを取り付ける
【2】ハンマーで叩く
【3】必要な部分に1~2の作業を繰り返す

たったこれだけなんです!
(ただしワードローブを除く)

たった3ステップの繰り返しで自分だけの【オリジナル収納】がDIY感覚で作れてしまう!
単純な基本構成でカンタン組み立て!それがMr. Alumanなのです!

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しかも、接合部が角ですから棚板やフレームを渡す方向を外(逆)向きにしてしまうことも可能です。
各種パーツについても、Webサイトのオリジナルパーツコンテンツから単体で購入することができますので、どんどん自分好みに【カスタマイズ】していく楽しさもあります。
基本セットとしてシェルフを買って、あとはオリジナルパーツを使用して【拡張】したり【カスタマイズ】したりしていく、なんていう楽しみ方もアリかもしれませんね。

みなさまも、単なる棚にカスタマイズする【楽しさをプラス】して、自分だけの【オリジナル収納】を作ってみませんか?

以上、本日は【Mr. Alumanの基本構成】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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