みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。
11/16のブログ(内容はコチラ)でイメージカット撮影の様子をご紹介しました。
今回はその撮影の基礎知識についてのお話です。
趣味が写真撮影で常に一眼レフを使っている、という方には初歩の初歩で「そんな事くらい知ってるよ」という話になるかもしれません。
ですが、これからカメラを買ってみようかなとか、趣味で写真を始めてみようかなと思っている方には少しためになるかも??
今回は一番重要なカメラについてです。
カメラとひとくちに言っても、様々なカメラがありますね。
今はスマートフォンを持っている方も多いので、カメラをわざわざ買うという人も少ないかもしれません。
しかもスマートフォンのカメラ機能は年々進化しており、すでにコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の性能を凌駕するものもあったりします。
当然ですよね、スマートフォンは小さな高性能コンピュータですから、レンズさえそれなりのものを付けてしまえば、いくらでも処理はできますから。
しかも撮影した写真をアプリケーションでごまかしてしまえば、かなりの確率でそれなりになってしまいます。
ですが、それでもこだわろうと思ったら、やっぱりデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)にはかないません。
それはなぜでしょうか?
デジイチの特長とメリットについてご説明しましょう。
(Mr.Alumanスタッフが使用するデジタル一眼レフカメラ Nikon D5100)
【1.解像度が高い】
最近のスマートフォンもかなり高解像度の写真を撮影できるようにはなりましたが、それでもデジイチと比べればまだまだです。
解像度は写真自体の大きさや、画像の細かさにも影響します。
当然、大きい画像を撮影できれば、トリミング等の後加工できる範囲が広がりますのでとても有利です。
【2.オートフォーカス機能が高性能】
現在ほとんどのカメラに搭載されているオートフォーカス機能。
意識せず撮影しても画面の中心に捉えたものや、一番近い距離にあるものに自動的にフォーカスしてくれるためピンボケしにくく簡単に狙った写真が撮れます。
ですが、そのスピードが問題。
動物なんかが撮影対象だと「ピントが合うまでそのまま動かないで!」なんて言葉も通じませんしね。
デジイチはフォーカススピードがかなり速いのでチャンスを逃しません。
【2.シャッタースピードや絞りの調整ができる】
シャッタースピードの調整ができると、大切なシーンを逃さず撮影できます。
絞りについても被写界深度といってピントの合う範囲を調整できるため、臨場感のある写真を撮影することができます。
その点でこれらの調整ができるデジイチの優位性は揺るぎません。
その他、暗所での撮影についても有利であるとか、様々なメリットがありますが今回はここまで。
スマートフォンやコンデジとは写真に対するアプローチの仕方が違うため、より写真撮影における自由度が高いカメラがデジイチと言えるでしょう。
(例えば…コンデジ⇒コンピュータの延長上、デジイチ⇒カメラにデジタル処理機能を付加)
こういった点から考えても、デジイチは一台持っていてもまったく損はありません。
さらに、デジイチという機械を勉強することで、写真の仕組みに対する理解も深まり、さらに写真撮影の腕もあがります。
ブログ等に掲載するような限られたサイズの写真の撮影ならスマートフォンでも十分ですが、我々のように商品のイメージカットや商品の説明等に使うような写真であれば、なおのことデジイチでなければ使い物になりません。
Mr.Alumanスタッフも日々商品撮影の腕を磨くべく、ことあるごとにデジイチを持って写真を撮影しています。
みなさまもぜひデジタル一眼レフカメラの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
以上、本日は【写真撮影のウンチク】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。