みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。
東京では桜の開花宣言がなされ、すっかり春めいてきましたね。
弊社のある新潟県も、冬の暗い空から明るい晴れの日が増えてきて春を感じられるようになってきました。
が、しかし!
私個人は手放しで喜べない状況で困っています。
この時期になるとアイツがやってくるのです…。
そう、花粉です。
実はアレルギー性鼻炎持ちな上、重度の花粉症。
ひどい日には夜息苦しくて眠れない日があることも…。
みなさまも、花粉症の重症化には気を付けてください。
体質改善で治る人もいるようですが、私は治る気配がありません…。
さて、話は変わってまた面白いものを見つけましたのでご紹介いたします。
それは…
これです。
これは何かというと、いわゆるタンブラーです。
このタンブラーには他と違うところがいくつかあります。
まず、材質が錫であるということ。
一般的なタンブラーだとステンレスがほとんどですよね。
錫は古くから使われている金属で、耐酸化性や耐腐食性を持つため、酒器等に多く利用されてきたそうです。
また、科学的に証明はされていないものの、注がれたものの雑味を取り払いまろやかにするという効果も期待されているようです。
次に注目したいのが、底の形状が桜の形になっており、水滴が落ちるとタンブラーを持ち上げたあとに桜の形が残るということです。
昨今では、真空構造や二重構造等で水滴が付かない、飲み物の温度変化が少ないという製品が多くありますが、このタンブラーはその点を逆手に取っているのです。
これまでと同じ構造で水滴が落ちるという欠点を、タンブラーを持ち上げたあとに桜の形が残る、という特徴に変えたのです。
この発想の転換が素晴らしいなと思いました。
普段なら水滴が落ちるとテーブルがびしょびしょになったりして、ちょっと面倒だなと思ったりもするものですが、これなら水滴が落ちるのも悪くないと思えます。
まさに風情を感じますね。
今、これからの時期にピッタリだと思います。
水滴という弱点を特徴ととらえるデザインによって他製品との差別化が明確になされていますね。
私もこういった人の感情に訴えかけるような商品を開発したいものです。
Mr.Alumanも【オーダーメイドだけど短納期】という発想の転換的な部分を持ち、お客様が少しでも「まだ届かないのか」というストレスから解放されることを目指してやっています。
現在の出荷体制の中でも改善すべき点がまだまだ出てくると思います。
これらをひとつひとつ改善し、よりよいMr.Alumanをお届けできるよう頑張っていきます。
※錫タンブラー「さくらさく」公式サイトはコチラ→KANAYA
以上、本日は【発想の転換?】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。