こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの小浦方です。
GW中の話ですが、グラフィックデザイナーであるアルフォンス・ミュシャの作品を展示したミュシャ展に行ってまいりました。
昔からミュシャが好きで、今まで日本に来たことがない絵が日本に来ると言うことで、これは是非にでも見ねばと思い足を運びました。
実際に見てみたい!と思っていた絵を見ることができ大変満足のいくものでした。やはりGW中ということだけあって館内はかなり混雑していましたが(チケット購入、入場で2時間。物販のレジで1時間でした…)行って良かったと思っています。
(これは撮影OKの絵でした)
今回の美術観覧をはじめ、意識的に沢山のモノを見るようにしたいと思っています。
美術館に行くのもそうですが、展示会など一見自分の分野ではないかな?と思うモノでも、足を運び見て自分の知識として蓄積していきたいと思っているのです。
例えばひとつの商品を作るとき。
いつもの作業と一緒のつもりでいつも通りやればひとつ出来ます。
ですが、蓄積した知識の中から使えるモノがあれば、それをプラスワンした商品を作ることができるのです。または、そこから新たにもう一つアイディアが浮かんでくるかもしれません。
蓄積した知識の何が役に立つかはわかりません。なので、とにかくなんでも見て吸収して自分の引き出しを増やして行くことが開発に携わる人間として必要な事だと考えています。
今の時代ではインターネットなどで様々な情報を得ることが出来てしまいますが、自分の足で現地まで赴き、実際に見てみないとわからないと言うものも沢山あります。
例えば、インターネットで○○の事を調べたい。と色々調べると簡単にすぐに得ることが出来ます。逆に実際に見て調べて見ると、たどり着くのに時間が掛かりことがありますが、たどり着くまでの道のりで様々な知識を蓄えることが出来ます。その蓄えたモノで新たな発想が生まれたりするので大切なことだと考えます。
以前プロダクトデザインについて学んでいたとき「とにかく原寸主義」と教わったのを覚えています。
写真や画像だけで間接的に見たものと、実際に自分の目で直接見たものではかなり印象が違ってくるものです。
人間の目では小さい範囲の一色と、大きい範囲の一色ではかなり印象が変わって見える様になっています。
他にも奥行きや質感、硬さ柔らかさなど…実際に目にしてみないとわからないものは沢山あります。
これからも「とにかく原寸主義」を増やしていきたいと思います。
以上、本日は【とにかく原寸主義】について小浦方がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。