みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。
ただいま部署内ではMr.Alumanの出荷作業に関わる部分の見直しをおこなっております。
現状、Mr.Alumanの出荷については、部材の切り出し、一次組立て、梱包作業等を店長とスタッフが担当しています。
嬉しいことに、近頃は受注も増えてきました。
しかし、手放しで喜んでもいられません。
このまま受注が増え続け、現状のスタッフで対応しきれない場合が出てくることがあっては大変です。
というわけで、これらの作業についてを今までMr.Alumanの出荷作業に関する経験の無いスタッフにも参加してもらおうという話になりました。
今まで経験の無かったスタッフにお願いするには、これまで我々が重視し守ってきた「お客様とのお約束」も一緒に引き継いでもらわなければなりません。
Webサイト内【Mr.Alumanの特徴】→【お客様との3つの約束】についてはコチラから→【お客様との3つの約束】
そのためにはいったいどういったことが必要なのか?
そういった部分の難しさを考えさせられている今日この頃です。
その一環として私が関わった作業がパーツリストの作成です。
経験の無いスタッフが作業するにあたってまず問題になったのが「パーツの名前と形がわからない」ということでした。
そしてこの問題を解消するため、パーツリストの作成をおこないました。
必要な情報をできるだけ盛り込み、かつヴィジュアル的にわかりやすいものでなければ伝わりません。
また、部品名には必要な情報が入っていなかったり、不要な情報が入っていたりしたため、部品のカテゴリを設けてより理解しやすくする工夫をしました。
例えば一番目の「605JP-SP-3Cφ60双輪SP付JPタイプ三価グレー」などまったく意味不明です。
これはキャスターなのですが、部品名のどこにもキャスターという文字が入っていません。
社内登録上の問題でこうなってしまったのですが、これを経験の無いスタッフに伝えるにはこのままというわけにはいきませんね…。
しかも、この部品に対してだけ説明を追加するとおかしなことになってしまいます。
ですので、部品カテゴリという欄を設け、その部品がどういった役割の部品かを示すようにしたわけです。
たったこれだけの工夫かもしれませんが、これがあるかないかは大きいでしょう。
これはお客様に対しても同じことが言えます。
説明書の内容にしても、言葉だけの説明だけでなく、イラストや写真を加えることでより正しく理解してもらうことができるし、正しく使用してもらうことができれば、予期せぬ破損等によるケガも防ぐことができます。
せっかく買っていただいたのですから、気持ちよく使用していただきたいと考えるのが普通です。
そのためには、お客様に直接関係ないことや、どんな小さなことであっても手を抜いてはならないということですね。
出荷作業スタッフがいつもと違っても、これまで積み重ねてきた【お客様との3つの約束】をしっかりと守り、お客様に対する「気持ち」もしっかりとお届けできるよう準備して参ります!
そして、社内、社外ともに伝える工夫を忘れないよう心掛けて業務にあたっていきます。
以上、本日は【伝える工夫】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。