アルマンブログ

ウサギとカメ

2017.05.26

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長のJunJunです。

インターネットを通じてアルミ製収納のオーダーメイドシステムを展開させていただいており、地道にサービスの周知、育成に日々奮闘をしています。収納家具がオーダーメイドできるという概念が従来にはないのでサービスを如何に認知していただくことができるかが課題となっています。。。

唐突ですが、ちょっと思い出したコトがありました。
それは童話「ウサギとカメ」についてのお話です。
駆けっこの最中に居眠りをしてしまったウサギが足の遅いカメに負けてしまったという、手を抜いたり油断していると痛い目を見るという人生の教訓を語っているこの童話については皆さんよくご存じかと思いますが、実はこのお話に続編があるのをご存知でしょうか。

このお話は3話まであり、第1話は私たちがよく知るウサギが駆けっこでカメに負けるお話です。

第2話では、ウサギはもう一度カメに勝負を挑みます。当然、ウサギは前回と同じ失敗は繰り返さず、駆けっこではカメに勝つことができました。しかしカメはとても喜んでいました。
なぜなら、カメはこれまでの自身の最短記録でゴールにたどり着けたからです。

そして第3話では、ウサギとカメはとても仲良くなり一緒に旅に出掛けました。
ウサギが泳げない海ではカメがウサギを甲羅に乗せて海を渡り、カメが早く歩けない陸地ではウサギがカメをおんぶして移動しました。
こうして2匹は楽しい時間を過ごすことができました。
というのがこの童話の結末です。

うさぎとカメ

実は童話「ウサギとカメ」はお仕事に直結しているお話なんです。
第1話では「手を抜いた行動をしていると痛い目を見るという教訓」を
第2話では「周りと比べることよりも自分の成長を喜ぶカメの姿勢」を
第3話では「お互いの得意分野を生かし、互いに協力し合うことの大切さ」を語っています。
すべて私たちの仕事においても大切にするべきことが描かれています。

3話全てをつなげると
「何事も手を抜かず一生懸命やることで自身が成長し、誰かを助けられるようになり、最後には誰かの役に立って幸せに暮らす」
というお話です。

本当に余計なことですが何かの参考になればと思いましたので少しお話しさせていただきました。
またこの童話の面白いところは、それぞれのストーリーを「第三者」「ウサギ」「カメ」のどの視点に立って物語を読むかによっても印象が変わってきます。
しかし、どの視点で読んでも私たちの仕事において教訓とすべき大切なことが見えてきます。

みなさんもお時間があれば是非一度、このウサギとカメのお話を読み返してみてください。
まずは一日一日、自分の役割を、お仕事を一生懸命にしていきましょうね。

(by JunJun)

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