アルマンブログ

アルミニウムの可能性。

2017.06.07

みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。

突然ですが、みなさまは「二次電池」という言葉をご存知でしょうか?
初めて聞いた、という方もいらっしゃったかもしれませんが、実はみなさまが日常的に利用しているものに搭載されています。
それは携帯電話やスマートフォン、タブレットなどの携帯端末です。
もったいぶったようになってしまいましたが、つまるところ「二次電池」とは充放電を繰り返しおこなえる「充電式電池(いわゆる充電池)」のことです。

lgi01a201405141600

なぜ充電池の話をするのかというと、このたび日本が世界初となる「金属空気電池」「二次電池化」に成功した、というニュースを見たからです。
こういうニュースを見ると、やはり日本の技術者はすごいなという印象で終わってしまいがちですが、私的にはこういった事象にまつわるウンチクが大好きなのです。

そして、このニュースに注目した理由がもうひとつ。
この「金属空気電池」に用いられた金属が「アルミニウム」であったということです。
ここで簡単にこのニュースについて要点をまとめました。

1.現在主流となっているリチウムイオン電池は性能が理論上の限界に近づいており、より高容量な金属空気電池の実用化が期待される。
2.既に実用化されている亜鉛空気電池よりも、アルミニウム空気電池の方が高性能である。
3.現在、アルミニウム空気電池は一次電池しか存在しない。
4.アルミニウムは世界で最もリサイクルされている金属で、資源量やコスト面での優位性も高い。
5.電気化学反応中の副生成物抑制が世界で初めて可能となり、二次電池化のめどがたった。

以上5点です。

◆文中にある各種用語についての解説は下記リンクからどうぞ
【一次電池】 【二次電池】 【金属空気電池】 【リチウムイオン電池】
◆アルミニウム空気電池に関するニュースソースはコチラ↓
【安価で高容量「アルミニウム空気電池」、世界初の成果で充放電を可能に】
(外部ニュースサイトのため記事が削除される可能性があります)

そのなかで私として最も注目したのは、4番目の「アルミニウムは世界で最もリサイクルされている金属で、資源量やコスト面での優位性も高い」という点です。

アルミニウムといえば【Mr.Alumanの代名詞】ともいえる素材。
名前にも入っています。
4番目の項目にも書いているように、リサイクル性に優れ資源量も金属中ではかなりの上位に位置します。
ですが、生成するのには大量の電力を必要とするなど、電気料金の高い日本での生成が難しいといったネックもありますが、基本的には優秀な金属となっています。

Mr.Alumanの特徴である「軽くて丈夫」「サビない」などはアルミニウムの恩恵によるものです。

DSC_1078

軽ければ、設置の際の移動もラクチン。
そのうえ丈夫。
さらに、アルミニウムはサビに強い。
これだけでも棚としては利用価値がかなり高いのではないかと思います。
Mr.Alumanオススメの利用法はコチラ!⇒【ガレージで利用】

さらにここにMr.Aluman最大の特徴である「1mm単位のオーダーメイド」が加わればまさに最強!
そんな最強の棚を、ぜひ一度体験してみてください。
Mr.Alumanの特徴についてはコチラから!⇒【Mr.Alumanの特徴】

それにしても「アルミニウム」ってすごい可能性を秘めた金属なんですねぇ…。
056

 

以上、本日は【アルミニウムの可能性】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

カテゴリ一覧