アルマンブログ

いつでも誰かに協力できるように

2017.06.09

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長のJunJunです。

インターネットを通してアルミ合金を主とした収納具のオーダーメイドシステムを展開させていただいておりサービスの周知、育成に日々奮闘をしています。
収納家具をインターネット上でオーダーメイドできるという概念がまだまだ薄いのでこのオーダーメイドのサービスがスタンダードになっていけるように地道に育成に努めたいと思っております!

私の所属は企画開発部です。
”想い描くビジョンを企てカタチとして具現化を行いお客様に満足を提供すること”がお仕事です。
このモノが飽和している現代において商品を開発するということは非常に大変なことです。

「商品づくり」と「作品づくり」は全く違います。商品は商いを行うものですからお客様に喜んでいただいた分が対価になります。
語弊があるかもですが「作品」はある程度、自己満足で良いのかなと思います。

「商品づくり」は当然の事ながらニーズの把握が重要なポイントとなります。顕在ニーズは分かりやすいですが競争が非常に激しいです。潜在ニーズは見えていないので把握することが困難です。
自己満足な作品を当てずっぽうに作っても、思い付きで作っても売れる可能性は少ないです。売れる確率を上げる事が企画開発のお仕事です。よってお客様に求められる”マーケットイン”の商品開発が求められます。

”マーケットイン”の商品開発でポイントになるものは、なんと言っても”情報”です。売れる商品を作るためには”情報”が必要となってきます。その情報はどこにあるのでしょうか・・?
「商品」はデスクに座っていてパソコンでネットをピコピコしていてもできません。基本は5ゲン主義です。

 

5現主義

 

専門分野の「商品」を作るためにはどうすればよいでしょうか。弊社営業Yさんに相談しました。

私「Yさん、1つ2つ売れる商品作っても意味ないですよね。。。どういう商品がいいですかね?こういう類の商品は
どんなですかね?」
Yさん「・・・そうね・・。そうしたらさ、お客さんに聞いてみるかね?・・・」  (その場でスマホを取出して・・)
「・・・あ、Yです。少し商品の事で教えて欲しい事があるんですけど、ちょっと伺っていいですか?
・・はい。わかりました・・」
「・・・いつでもいいから、来ていいって。」
私「・・あっ、そうですか。。ありがとうございます!」

その後、Yさんとお客様のところに一緒に伺い、お客様しか知り得ない多くの商品情報をいただき、ヒントやアドバイスなどもいただきました・・・結果、商品の方向性、立ち上げるべき商品が見えました・・。

・・・これを作れるのがうちの強み、この技術がうちの強み、いろいろあるでしょう。
でもこの何気ない、やり取りでしたがこれが「うちの強み」の一つであると感じた瞬間でした。

営業Yさんの長年のお客様とのつながりがなければ、お客様からの生の生きた情報は得られませんでした。私には真似ができない部分です。このわずかの時間で状況が大きく変化しました。・・・間違いなく「Yさん」という”ブランド”だからできたことです。

 

自分にできない事を補っていただきました。

自分にはできない事でも協力して補ってもらえば事が成し遂げられる。
組織の強みでもありますし、非常に心強く感じた瞬間でもありました!

 

いつでも誰かに協力できるように・・頑張れ!アルマン!

(by JunJun)

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