みなさま、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの深澤です。
突然ですが、みなさまは「WEC」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり馴染みのない言葉ですね。
では、「ル・マン24時間耐久レース」はどうでしょう?
こちらなら聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今年も先週末の6/17~18の間フランスのル・マン市で開催されました。
じゃあ「WEC(ウェック)」ってなに?という話ですが、これは世界耐久選手権 (World Endurance Championship)のことで、そのシリーズ戦の一戦(第3戦)が「ル・マン24時間耐久レース」という形になっています。
現在日本からは、トヨタがワークスチームとして参加しています。
実はこの「ル・マン24時間耐久レース」は、メーカーに最新技術を駆使したレーシングカーを開発することを課しているのです。
LMP1(メーカー系はこのクラスにしか参戦できない)と呼ばれるトップクラスにはハイブリッドシステムを搭載しなければならない義務があり、メーカー直系のワークスチームにはハイブリッドのプロトタイプレーシングカーを開発する力と資金がなければ参戦できません。
日本車メーカーでハイブリッドといえばトヨタといえるほどですので、トヨタの参戦は必然といったところでしょうか。
一般的にはハイブリッドシステムというものは、省燃費の車のためのシステムであり「レースで使えるの?」というイメージがありますが、LMP1規定の車両には燃料タンクの容量も上限があるため、省燃費であることは給油回数を減らすうえでも重要なファクターとなります。
さらにモーターはトルクが発生した瞬間から最大となるため、低速からの加速に有利という点もあります。
これらの点を考慮すると、実はハイブリッドシステムは「レースに向いている」ということがわかります。
これからのレーシングカーはハイブリッドシステム搭載が当たり前になっていくかもしれませんね。
Mr.Alumanにおいても「アルミで棚なんて大丈夫なの?」や「部品に樹脂材があっても大丈夫なの?」という疑問があるかもしれません。
ですが、Mr.Alumanに使用されるアルミ部材はとても頑丈なもので、フレームたった2本でも車のタイヤを支えることができるほど。
アルミ部材についてはWebサイト上でも紹介しています⇒【フレームシェルフ】
さらに、樹脂部材についても「ポリカーボネート」と呼ばれる、戦闘機のキャノピーなどにも使用されるほどの強度を持つ樹脂を使用しています。
樹脂部材についてはWebサイト上でも紹介しています⇒【Mr.Alumanの特徴】
自分の物差しだけで考えると不安だなと思うことでも、きちんとした情報を得る事で「なるほど」と納得することができると思います。
Mr.Alumanについて「なるほど」と思われた方は、一度商品ラインナップを見ていただけたら幸いです。
ちなみに、蛇足ではありますが、「ル・マン24時間耐久レース」で総合優勝したことのある日本車メーカーは現在「1991年のマツダ」のみです。
当時はレギュレーションでロータリーエンジンが使用できたため、マツダのような小さなメーカーでも参加できていたんですね。
そのおかげか、マツダはヨーロッパで人気メーカーとなっています。
次はトヨタが総合優勝を果たしてくれることでしょう!
Mr.Alumanも収納関連のカテゴリで認められて、大人気なんてことになれたら嬉しいですね!
収納ならMr.Alumanがあたりまえ!を目指して頑張ります!
以上、本日は【大丈夫?】について深澤がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。