アルマンブログ

人に歴史アリ

2017.08.21

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの小浦方です。

先日、私がまだ学生だった頃の友人たちと昼食会をしました。
久しぶりに合う友人たちは、学生の頃と比べるとガラっと変わってしまった人がいたり「全く変わって無いねー」と言われた人がいたり(私は後者でした)
ある人はすでにこどもが3人もおり、一人はもう小学三年生だとか。ちょっぴりびっくりしましたが、10年ってそう言う時間だよなと感じました。
見た目がどんなに変わった人でも話していると、やっぱり性格は変わってないなーと感じる事ができ、懐かしさを味わいました。
ただ、やはりそれなりの年月を経ているためか、学生の頃のような無鉄砲な、向こう見ずなと言った印象はすっかり身を潜め、皆成熟しているなと感じました。
10年と言う時間はそういう物なのかな…としみじみと感じました。
私はと言うと、この10年ぶりにあった友人たちと同じようにちゃんと成長出来ているのだろうか?と感じてしまいました。
比べてはいけないとは思うのですが、やはりどうしても気になってしまいますね…

人にはその年齢を重ねてきた分だけ歴史がありますが、その内容には人によって大きく違いがあるのでは?と考えています。
例えば現状に満足してのんべんだらりと毎日を過ごした人と、現状に甘んじず日々今よりよくしようと練磨し続けて来た人とでは、10年後その成長の度合いが大きく違ってくるものだと思います。
例として木の年輪で例えます。

こちらは杉の木の断面です。
日本で育つ杉の木は、成長の良い春夏と成長の遅くなる秋冬を体験するため、白い部分は春夏に成長した分、黒い部分は秋冬に成長した分…と、四季がめぐるたびに年輪を増やしていきます。
年輪を重ねた杉の木は非常に固く、鋸を使い手で切ろうとするとかなりの苦労を強いられます。

コチラはヤシの木の断面です。
常夏の地域で育つヤシの木は四季を体験しないため、年輪が見当たらず、鋸でも簡単に切る事ができます。

木を例に上げて「地域にあってる」と言われるとそこまでなのですが、要は杉の木のようにアリたいと感じるのが個人的な意見です。
現状に甘んじず、日々練磨していきたいものです。

オーダーメイド可能なアルミ棚【ミスターアルマン】にも歴史アリなのです。
ミスターアルマンはサービスを開始してから二年が経ち、三年目に突入しています!
アルミで作る棚の研究を開始し、今でも、これからもお客様が使いやすいサイコーの棚を作れるよう研究しています。
「ミスターアルマンに歴史アリ」
ミスターアルマンも年輪を重ね、強固な杉の木に成長していきますよ!
なにとぞ、オーダメードアルミ収納棚【ミスターアルマン】をよろしくお願いします。

以上、本日は【人に歴史アリ】について小浦方がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。

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