アルマンブログ

貴方を感動させたい

2017.08.22

皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの山口です。

皆様、先日の連休はいかがお過ごしでしたか?
私はというと、同居中の叔母がもうすぐ誕生日を迎えるので、そのプレゼントを選びに出掛けていました。誕生日プレゼントを手渡しする瞬間

私は普段から家族や友人の誕生日に贈り物をする方なのですが、日頃の感謝の意味はもちろん、単純に相手が喜ぶ姿が見たいという理由で贈り物が好きなのです。
しかし、ほぼ毎年プレゼントを考えて送るとなると、 さすがに最近は「これなら喜ばれそう!」というアイテムがすぐに浮かばなくなってきました…
相手が欲しそうな物はいろいろ思いつくのですが、
「化粧品はちゃんと肌に合うか不安…」
「アロマや香水は好みと外れるかも…」
「食べ物はすぐに無くなるから物足りない…」
といった心配から、選べるものはだいぶ限られてきます。
今回は色々悩んだ結果、無難に彼女の大好きな猫のグッズを贈ることにしました。

こんな風に人を喜ばせたり感動させたりすることって結構難しいことのように感じます。
ですが、読者の皆様の中には、「我こそは人を感動させることに自信アリ!」という方もいるのではないでしょうか?
そもそも、「周りに感動を与える人」とはどのような人でしょうか?

私の場合、「人を注目させる魅力がある人、素晴らしい作品を作り上げる人」などが真っ先に思い浮かびました。
私の身近には、見た人を魅了するような美しい絵を描く人、誰もが惹き込まれるような物語を書きあげる人、カッコいい音楽を作るだけでなく歌や演奏も自分でこなしてしまう人…など周囲に「すごい」と言わせる特技の持ち主がたくさんいました。
私は彼らの作品に対して純粋に「すごいなぁ、憧れるなぁ」と感じる一方、「自分にも同じことができれば、もっと人を感動させられるのかも…」と考えることもありました。
そしていつの間にか、周囲を感動させるには才能やセンス、特別な技術が必要だと思い込むようになったのです。

そんな私は現在企画開発部に所属しているのですが、商品開発こそまさに「人を感動させる」仕事なのです。
これまで自社商品開発の流れも少しずつ見てきましたが、商品の構造や材料の特徴、あれこれの知識が追い付かず、
「自分に何がわかるのだろう…」と自信を失くすこともしばしばです。
しかし、知識だけが商品開発に必要なことなのか?…と考え直すきっかけが、企画開発部の部門指針にありました。

「相手の立場になり相手が求めている事を考え、常にその一歩先の発信を行おう。(感動)」

…そうです。ここで【感動】と表現されていたのでは、他ではない「思いやり」のことでした。
まさしく冒頭のプレゼントの話も、「相手は何が好きかな、どんなものが嬉しいかな」と考えることに感動を与えるヒントが隠されていたのです。
「感動させよう」なんて自分本位の考えではなく、「相手のために」という思いやりの中に本当の感動は生まれるのだろう、と改めて気付かされたのでした。

そして、我らがMr.Alumanも、お客様への思いやりが形になった収納棚だと言えるでしょう。
「幅や高さが1mm単位で注文できるオーダーメイド収納棚・ハンガーラック」というと技術そのものに目が行ってしまいがちですが、
「空きスペースが上手く収納に使いこなせない」「既製品の棚では片付けたい物がぴったり収まらない」といったお客様の悩みに向き合ったからこそ、辿り着くことができたアイデア、技術なのだと思います。
このようにお客様が何を必要としているか、何に困っているかは、相手の立場に立って真面目に向き合うからこそ気がつくことですよね。
これからも、その「気付き」を大切に、Mr.Alumanの成長を支えていけるよう努めていきます!

Mr.Alumanのトップページはこちら→→ 【オーダーメイド収納棚・ラックならミスターアルマン】

以上、本日は【貴方を感動させたい】について、山口がお伝え致しました。
次回の更新も、お楽しみに♪

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