皆様、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの小林です。
10月に入りまして、夜は冷え込む様になってきましたね。
体調を崩しやすくなってきますので、体を温める等して皆様気を付けてお過ごしくださいね。
さて、突然ですが皆様は『時産(じさん)』という言葉をご存知でしょうか?
私も最近知ったばかりで恐縮なのですが、類似した言葉に『時短』がありますが、少し異なる意味合いの様です。
『時短』は、“テクニックを駆使してある行為の時間を節約する”という意味合いなのですが、『時産』は“時短により他の行為の為の時間を作り出す”という概念なのだそうです。
同じ意味合いの様ですが、『時短』は“それ自体が目的”であるのに対して、『時産』は“目的の為に時間を作る手段”という、より積極的な印象を感じますね。
…実は最近、私も図らずも『時産』を実践していた事に気づいたのです。
最近アルマンで社内で使用する為の備品を作製する事が多くなってきたのですが、アルミ部材の寸法計算や部品数量のチェック作業に地味に時間がかかるな~と感じていたのです。
「アルマンの受注システムを使えばいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、商品ではないので受注システムからの入力は出来ず、今まで社内使用分のアルマンは手計算で作っていたんですね。
そこで単純な計算は自動化すれば、ポカミス削減や作業時間短縮に繋がるのでは?と思い、エクセルでサイズを入力したり選択するだけで各部材の寸法・数量が自動で計算されるシートを作成したのです。
それがこの「小林システム(仮)」です!
ドーン!
早速使ってみましょう。
まずは台数を入力して色を選んで…
棚板やフレームの数を入力して…
出来ました!
必要な部品と、その数量だけが表示されるので、間違いも無く素早く計算出来ますね~。
このシートを作成してからすぐに使用する機会がありましたので、早速シートが役に立ちました。
「小林システム(仮)」はこれからも活躍してくれそうですね!
…いかがでしたでしょうか?
これは「今まで手計算で行っていた事を自動化する」という単純なものなのですが、こういうちょっとした積み重ねがスタッフの作業時間短縮に役立つのはもちろんの事、単純作業を無くして”時間を産み出す”事で、皆様にアルマンをお届けするスピードがUPする事、そして新たな商品開発に当てる時間が増える事に繋がるんだと思います。
今回皆様には直接関係のないお話をしてしまいましたが、裏側ではミスターアルマンとスタッフは日々バージョンアップを遂げているのです!
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以上、本日は【『時短』から『時産』へ!】について小林がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。