アルマンブログ

とっても寒いのです!

2017.11.20

こんにちは。
ミスターアルマンスタッフの小浦方です。
様々な趣味やお家のチョットコマッタをスッキリ収納してくれるミスターアルマンの提案をさせていただいております。

いよいよ寒い時期が到来してしまいましたね…!
寒がりの私にとっては辛い辛い時期の到来です…。過ぎ去った夏が恋しいのです…。
夏は夏で連日の様に「異常気象!」とテレビのニュースで見かけたのを思い出します。実に地球温暖化の影響を感じる夏でした。
猛暑!と言われる夏が過ぎるとその反動で冬がすごく寒くなる。なんて説もあります。11月なのに12月並に寒くなったりと、やはり地球温暖化の影響なのでしょうか…。

日本の四季も昔は

とバランスが良かったのに、今では

と言った様に、夏と冬がすごく強くて春と秋がすごく短くなった気がします…。
過ごしやすい春や秋が大好きな私としては悲しいものです。

地球温暖化が進んできて「昔はエアコンなんて無かったけどここまで暑くなることはなかった。大丈夫だった」とおっしゃる方も沢山いますね。
そこで、ちょっと気になったので気象庁が公開している過去の気象データより、過去50年の8月の平均気温と、1日の平均気温25℃以上日数のデータを調べてみました。
ちょっとした趣味の一つなのですが、こういった無料で公開されているデータを活用するのが好きなのです。
気象庁からデータをダウンロードし、グラフ化してみました。それがコチラです!

左から、1968年の8月で、右は2017年の8月です。青が月の平均気温、橙が日の平均気温が25℃以上の日数です。
意外と横ばいですね…?もっと右肩上がりなのかなと思っていました。
詳しく見ていきます。
1980年に極端に涼しい夏があったようですが、そこ以外は概ね大きな変化はなく、3年から5年の周期で涼しい夏がある。といったところでしょうか。
ついでに、1月の平均気温も入れてみました。

こちらは若干右肩上がりに見えます。
ただ「猛暑の年は冬が厳しい」の因果関係は…どうなんでしょう?
確かに夏が暑いと冬が寒くなっているという年もありますが、夏暑くて冬も温かい年や、夏涼しくて冬が温かい年も見受けられます。
よくよく考えてみれば、様々な要因で多少の影響はあったりするでしょうが、地球の気温は太陽の活動や公転の影響を受けて、長い時間をかけ変化していくので50年程度で劇的に変わる事は無いのかもしれません。
様々なメディアから刺激的な、注目しやすい言葉を得られる時代ですが、目を凝らして見てみると新たな発見があったり、意外と自分の目が曇っていたことに気付かされます。
私の好きな映画の有名なセリフに「曇りなき眼で見定め、決める」と言う物があります。
私の目はいささか曇りがちですが、見定めるため磨きをかけていきたいと思います。

以上、今回は「とっても寒いのです!」と言うお話でした。
次回もまたよろしくお願いします。

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