皆様、こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの小林です。
さて、本日はフリーテーマのブログとなります。
実はアルマンブログは「テーマ担当表」なる物があり、ローテーションでテーマを回していたのです。
そして今日私に回ってきたテーマが「フリー」なのです。
「フリー」とはつまり「自由」なのですが、私の場合「自由だよ、何をしてもいいよ」と言われると、逆にどうしていいか分からなくなってしまって、うーん、と考え込んでしまう事がよくあります……。
所で皆様は「自由」という言葉の意味をご存知ですか?
現代では一般的に「何でもいい・なにをしてもいい・好き勝手に・我儘に」等といった様々なニュアンスで使われる事の多い言葉なのですが、日本国内での語源としては、福沢諭吉が英語の “Liberty”を訳する際に、仏教用語より「自由」を選んだのが始まりの様です。
では仏教での「自由」はどういった意味であったのでしょうか?
文字通り「自らに由(よ)る」となるのですが、釈迦は晩年弟子達に「自らをよりどころとし、他のものをよりどころとせずにあれ、云々」と教えていたそうです。
では「自らをよりどころ」とするとは……?
…これ以上追求するとちょっと大変なので、ここまでにしておきますが、私なりの「自由」の解釈を述べさせていただきますと、「生まれ持った自らの性質を、良い方に活かす」事だと思っています。
例えば腕力のある人は、力の弱い人の代わりに重いものを持ってあげたり、手先の器用な人は細かい職人的なものづくりをしたり、話が得意な人は営業や接客をしたり、といった感じですね。
物で言うなら、包丁は人を刺す為では無く、おいしい料理を作る為にありますし、携帯電話はオレオレ詐欺に使う為では無く、情報伝達で人の役に立つ為にあります。
ミスターアルマンも同様で、当たり前ですが決して支柱で人を叩いたりしてはいけません。
棚板やフレームとその収納物を支える為に使われるべきなのです。
これが私の考える「自由」ですね。
「何をしてもいいけど、何をしてもいいわけではない」という事です。
一見矛盾している様ですが、おわかりいただけるでしょうか?
余談ではありますが、ミスターアルマンは1mm単位でのオーダーメイドが可能というその自由度の高さの為に、かえって何をどう作っていいかわからない方もいらっしゃるかと思っています。
ですので実は最近、私なりのアルマンの使い方を考えて、このブログを通じて提案させて頂いているのでした。
もしよろしければ下記過去ブログの記事もお読み頂き、「こんな使い方もあるんだ~」と、ミスターアルマンをお求めいただければ幸いです。
過去ブログ記事
【スリムラックでタイヤ収納上手!】
【スーツケース、どこに収納してますか?】
【ずっと使えるアルマンハンガー】
【冬物衣料はハンガーラックで押入れ収納!】
高さと幅のサイズは自由!オーダーメイド収納棚「ミスターアルマン」のトップページはこちらから→【クローゼットや押入れにピッタリ収まるオーダーメイド収納棚・ラックならミスターアルマン】
以上、本日は【自由】について小林がお伝え致しました。
次回の更新も、ぜひご覧ください。