アルマンブログ

職業病

2018.06.24

私は商品企画のお仕事に20年以上携わらせていただいております。。。
そうすると、普段の生活でも無意識のうちに何か違う視点の発想はないかな?というように、常にそういう感覚が抜けきらない状態が常になっています。一種の職業病ですね。。

そんな中、義理のお母さんから、先日某スポーツ用品メーカーさんのシューズをいただきました。誰もサイズの合う人がいなくて引き取り手がいなかったとのことで、もしよければ・・とのことでした。
あまり使っておらず状態も良好で、品質的にも非常にしっかりと作っており、購入するとかなり高価なシューズだなということはすぐにわかりました。。。
靴 商品企画

私は日課として朝、ウォーキングを1時間程行っていますので、早速、いただいたシューズを履いてウォーキングを出かけてみました。

・・・結果・・・まぁ~~~(+_+) 疲れる!!!ふくらはぎや腿にかけての筋肉の疲労感が半端ない!(サッカーの大迫ばりに)です。。。ビックリするくらい疲れます!・・・品質も良いのに引き取り手がいない理由がわかりました。。。(+_+)

 

・・と同時にこれは売れる!と直感しました。靴は如何に疲れないか、をコンセプトに作っているのがほとんどです。ランニングシューズなどスポーツで使われるシューズは当然ですが、お仕事で使われるシューズ(代表例はナースシューズ等)も同様のコンセプトで日々改善改良がなされています。

全く逆転の発想ですが「足に衝撃的負担がかからずに筋肉に負荷が掛かるデザイン性が良いウォーキングシューズ」は良いと思います。
健康志向が強い現代において、運動不足解消、ダイエット、美脚はキーワードです。同じトレーニング(運動)時間で通常の1.2~1.5倍くらいに負荷が増し、カロリー消費効果、美脚効果、筋力増強効果が見込めるとなれば、そういった志向を持った人には”ささる”と思います。

底がぺったんこな靴は疲れますが、膝や腰などに負荷が掛かります。そういうものではなく、今回いただいたシューズもそうですが、靴のソール部分にはエアクッションがあり膝などへの衝撃を抑えつつもふくらはぎや腿にかけての筋肉に負荷効果があるキチンとした研究で効果が検証されたシューズです。
(いただいた靴の内部はちょっと特殊な形状だったのでそこにヒントがあるのだと思います)
また多少、重くても良いと思います。
昔ヒットした「ダイエットスリッパ」の科学的根拠があるウォーキングシューズ版のイメージでしょうか。少し調べましたが類似品は見られなかったですね。

 

余計なことですが、この某スポーツ用品メーカーさんにダメでもともとですので、提案してみようかなと思います。(^^)

 

そんな、職業病の私が携わったこんなサービスもあります。 ⇒ オーダーメイド収納「ミスター・アルマン」

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