皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。
収納見直し大作戦、本日は第3回目です。
第2回では収納スペースはルールを決めて正しく使うべき、という話をしました。
(⇒第2回はこちら)
ですが、収納スペースを見直す前に、ひとつ大事なことを忘れていました…
それはお部屋の完成形をイメージすること。
ゴールが決まっていないうちに作業を進めてしまっては時間の無駄になりかねません。
なので今回は「どんなお部屋に仕上げたいか」というお話になります。。
さて、理想のお部屋を決めるにあたって、考えるポイントは2点あります。
一つ目は「どんな空間が好きか、落ち着くか」、
そして二つ目が「その部屋で、どんな過ごし方をしたいか」です。
前者については、お部屋の雰囲気やコンセプト、インテリアなどの装飾の部分に関わってきます。
最近ではお部屋のコーディネート写真が集まったSNSなどもあるので、真似したくなる画像がすぐに見つかるかと思います。
私の場合は、カフェで過ごすのが好きなので、実際に行って気に入ったお店を参考にしながらレイアウトを考えたいです。
とはいっても、まるでカフェにいるような雰囲気を演出するために、いきなり家具や持ち物を変えるのは無理ですよね。
そこで、二つ目のポイント「どんな過ごし方をしたいか」が重要になってくるのです。
一日の大半を過ごす場所だからこそ、どんな部屋で過ごしているかがそのままライフスタイルに映し出されます。
家具の配置や収納の使い方によって生活習慣が決められてしまうといっても過言ではありません。
つまり逆に考えると、自分の生活を振り返ってみて「こういう部分を直したいな」という所が見つかったら、
まずは部屋のレイアウトを見直すことで改善のチャンスにつながるのです。
例えば、私の場合だったら・・・
・帰ったらすぐベッドに横になってしまう、朝目が覚めてもなかなか起き上がれない
⇒机やテーブルの周りに物を置きすぎて、ベッド以外にくつろげる場所が無いのが原因
物の仮置き場をきちんと決めて、椅子や床に物を置かない工夫をする
・仕事や勉強に集中できない、すぐ怠けてしまう
⇒机の上に余計なものを置かず、スペースを広く保つ
見るとモチベーションが上がるものを飾る
・身支度に時間がかかる、掃除や片付けが面倒
⇒作業の動線上に使うものを配置・収納する
身支度や掃除の流れをルーティン化する
・・・といったように、たくさんの改善ポイントが見つかりました!
さて、ゴールが想像できてきたら、次からはいよいよ持ち物の整理整頓です…!
次回の更新も、お楽しみに♪