こんにちは。オーダーメイド収納ラック JunJunです。
本日より3月です。多くの企業は4月から新年度です。弊社も4月から新年度になりますので本年度も残り1ヶ月です。
企画開発では“モノ売り”ではなく“コト売り”の仕掛けを全面的に推し進めます。
「こんなものができました、便利ですよ、どうですか?」という“モノ売り”ではなく「あなたの気持ちがこんなふうにもっと楽しくなりますよ!ワクワクしますよ!こんなスタイルありますよ」というような“コト売り”を全面的に推し進めます。
ちょっと分かりにくかもしれませんので、身近な例がありますので少し述べさせていただきます。。。。
私は週末になると、かみさんと近くのスーパーに行くんですが1週間分の食材をまとめて買います。スーパーのカゴが3つくらい山盛りになります。そしてスーパーに行くと必ず決まってする事があります。・・・それはSさんという女性のレジの方を必ず探す事です。30代の女性の方です。
・・・何故か?カゴが3つも山盛り状態になっていると、とても精算に時間がかかるんですが、そのSさんは、まぁ、とにかく手際がよく早くて、しかも丁寧で、しかも気が利くんですね。うちはエコバックを持っていくんですが、重いモノや壊れにくいモノを下においたり、バッグの重さのバランスを考えたりと。。。また、うちのかみさんとの連携も見事で、阿吽の呼吸であっという間にバッグへの詰め込みも終わり精算が一気に終わるんですね。しかも笑顔もよく、完全にファン化しているわけです。毎週、Sさんのところにしか並ばないんですね(笑)
何がいいたいかということですが、これは完全にコトを売っているんですね。コトを売ることで個人がブランド化されているという事です。レジで精算するだけならどこのレジでもいいんです。やっていることは同じレジの精算なんですが、心のトキメキが、満足度が違うということです。
ブランド化を果たすべく、このようなコト売りをドンドンと推し進めます、という事です。ただ、コト売りは商品だけでは完結しません。納期対応であったり、品質管理であったり、丁寧な電話対応であったりと。。。それは単部門ではできません。簡単に言えば会社の質が向上しないと叶わないんですね。お客様に喜んでいただけるには、喜んでもらえるだけの理由がそこにはあると思います。それを作る努力を力いっぱいしていきます!
また、コトを売るということは、質を上げるという事にリンクしてきます。質をあげるというのは、難しい事をしろということではなく、挨拶にしろ、報連相にしろ、メール等のレスポンスの速さにしろ、小さな当たり前のレベルをあげるという事です。レジのSさんも特別な事をしているわけではないんです。早い、丁寧、ミスが無い、笑顔など1つ1つの当たり前のレベルが高いんです。それが感動を生み、ブランド化となります。
質をあげる、当たり前のレベルを上げる、本質はそのようなところでしょうか。。。
(by JunJun)