アルマンブログ

店長の収納見直し大作戦vol.14 一歩踏み出せただけでも偉い!FFA的片付け

2019.03.05

皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。

収納見直し大作戦、前回は片付けのやる気がゼロに戻ってしまった、という残念な報告でした。。
(⇒第13回はコチラ)
やる気がなくなってしまった時は焦らずに単純作業から始めればよい、という結論に辿りつき、
まずは4月までに部屋をある程度綺麗にしよう…と思っていたのですが、あっという間に3月が始まってしまいましたね。
でも、焦ってはいけません!うまくやろうと悩めば悩むほど作業が億劫になるのは前回までで学習済みです。

まずは、4月までにやっておきたいことを箇条書きでまとめてみましょう。
・床や机の上に散らかっている物を片付ける
・以前カテゴリ別にまとめておいた持ち物を、どこかしらの収納スペースにしまい、「どこに何を入れたか」把握する
・押入れに放置している不用品を、分別して処分する
…ざっと洗い出してみただけでも、意外とやることが多くて内容も何だか面倒です。

それでは、これらを実行に移すために、「これならすぐできそう」というレベルまでランクダウンしてみましょう。
・床や机の上に出ている物を近くの収納スペースにしまう
・カテゴリ別に持ち物を分けた紙袋に名前を付ける
・それらを紙袋ごと棚や引き出しに一旦しまう
・不用品は「すぐに捨てられる物」「再利用できそうな物」「やっぱりとっておいた方がいい物」に大まかに分ける
・その中から、とりあえず「すぐに捨てられる物」を先に処分する
…一見手順は増えたように見えますが、一つ一つの行動は簡単になりましたね。

前回の内容にもあるように、片付けに苦手意識を持っている人は最初からうまくいくやり方を見つけだし、そのルールに合わせて実践します。
なので、それが順調に進まないと「正しい方法なのにうまくできなかった、自分は片付けが苦手だ」と思い込んでしまうのです。

そこで、「正しい方法を探す」ことをやめて、「どうやったらうまくいきそうか」を考えてみましょう。
より正確にいうならば、「まずは自分に何ができるか、自分なりに考えて行動する」のです。
もしそれが成功すれば自己肯定感が得られますし、次のステップに進むやる気にもつながります。
逆に、それがうまくいかなかったとしても、初めから正しいやり方と信じ込んでいるわけではないので、
「次は違う方法を試してみよう」と前向きに切り替えられそうですよね。

実はこの考え方は、今年初めにJunJun元店長がブログで紹介したFFA(フィードフォワード・アクション)思考に似ています。
できなかったことにとらわれることなく、良い結果に近づくためには何をしようか試行錯誤する、未来を見据えた思考法です。

そして、先ほど私がやるべきことをレベルダウンしたのは、どれか一つでも完了し一歩進んだ実感を持つためです。
どんなに些細な事でも、やるべきことをきちんとこなしたという事実は自信につながりますよね。
ここまで決めることができたので、私も来週には何かしらの結果報告ができそうです…!
次回の更新も、お楽しみに♪

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⇒店長の収納見直し大作戦vol.15はこちら

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