こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフのGです。
この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。
そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。
そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・
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当たり前のことなのですが、言葉の存在というのは大衆の意思そのものだなと時々ふと思います。
例えば、日本語の「切ない」と同じ意味を持つ言葉は海外にはないそうですが、そしたら海外の人に“切なさ”は無いのでしょうか。そんな風に考えると少しおもしろいですよね。少なくとも日本には“切なさ”を感じる人がたくさんいて、名前のなかったその気持ちを表現するために生まれた「切ない」が、たくさんの人に使われたから言葉として伝わって定着したのだと思います。
そんな中、最近知ったのですが「感謝軽視バイアス」という言葉があるそうです。
感謝を軽視するバイアス。ここでのバイアスっていうのは思い込みや先入観という意味で(電子工学とかビジネスでの使われ方とは違います)、「感謝を軽視してしまう思い込み」という意味になりますね。この言葉の存在を冒頭の話のように紐解くと、感謝を軽視するような思い込みをしている人がたくさんいるという事になります。
つまり「感謝は大衆に過小評価されている」という実態が見えてきます。そして過小評価されているということは、感謝はみんなが思っているよりすごいものだという事になりますよね。何がすごいのでしょうか?
実は、人は感謝の気持ちを持つと「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」「エンドルフィン」という脳内物質が分泌されるのだとか。
これらが分泌されると、身体の免疫力が高まったり、リラックス効果を得られたり、集中力が上がったりといった多くのイイコトがあるそうです。さらに、感謝を相手に伝えてみると、相手は自分の価値が認められたと感じて進んで助けてくれるようにもなると言われています。
ただの言葉に過ぎないと思っていた「ありがとう」は、よく調べてみたら実はすごいパワーを持っていたのです。
冒頭では、人の意思が言葉を作っていると言いました。でも、このことを知るとそんな単純な一方通行ではないように思えます。
それは、言葉は意思から生まれ、意思もまた言葉から生まれ得るものであるという事です。卵が先なのか鶏が先なのか…ヒトの意思と言葉の関係は不思議です。昔の人は“切なさ”から「切ない」という言葉を作ったのでしょうか?それとも「切ない」という言葉から“切なさ”を知ったのでしょうか?
話は逸れてしまいましたが、「ありがとう」が人の意思を変えるパワーを持っていることは大衆にあまり知られていないのです。今日このパワーを知った私や皆さんの行動によって「感謝重視バイアス」なんていう言葉に切り替わったらおもしろいですよね。その言葉が、感謝を軽視している人の心を変えるかも…
日々、感謝を重視して人と関わり過ごしていきます!