皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」店長の山口です。
この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。
そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。
「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。
そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・
実のことを言うと…私は9月半ばから心身のバランスを崩し体調不良に陥っていました。
様々な痛みやだるさに悩まされとても仕事を続けられる状態ではなかったため、1週間休養を頂くことになりました。
会社の皆様も私が受け持っていた仕事を変わってくださったり、
病院の医師や家族も話を聞いて状況を理解してくれようとしてくださったり、
多くに支えていただいたおかげで、ゆっくりと休養をとることができました。
それでも、「これから先、今までのように働くことができるのだろうか」という不安に押しつぶされそうになり
夜もなかなか寝付けず、涙の止まらない日が続きました。
それから1週間、ようやく体調も落ち着いてきたあたりの出来事です。
その日は神奈川にいる妹の所を訪れるため、夜行バスに乗る準備をしていました。
バス停まで母に車で送ってもらい、余裕を持ってバス停に到着したはずなのですが…集合時間になってもバスが到着しません。
それもそのはず・・・私が待っていたのは下りのバス停、つまり乗る予定のバスとは逆方向にいたのです。
気付いた時には発車時刻の1分前、正しい乗り場は少し距離は離れていたものの走れば間に合ったかもしれません。
しかし当時私は精神面でも調子が悪い部分があったため、冷静な判断ができず、パニックでその場に固まってしまいました。
頭が真っ白な中、藁にも縋る思いで母に電話すると、深夜にも関わらずすぐに出てくれ、叱ったり呆れたりもせずすぐに迎えに行くと伝えてくれました。
万が一のことがあると心配し、眠らずに待っていてくれていたのです。。
そしてほんの十数分で迎えが到着、まだショックから立ち直れずにいる私に
「たいていの失敗は取り返しがつくんだから。そんなに引きずる必要なんてないんだよ」
と慰めの言葉をかけてくれました。それからこう続けたのです。
「今日はおばあちゃんの誕生日だったでしょ。何か良くないことが起こるかもと思って、あえてバスに乗らないように導いてくれたのかもね」
・・・私の祖母は一昨年に他界してしまったのですが、生前からずっと私のことを気にかけてくれており、
今でもことあるごとにそばで見守ってくれているような感覚があります。
シンドーへの入社が決定したのも、祖母の通夜の最中の出来事でした。
帰宅して、まず仏壇の祖母にお礼を言い、明日に備えて布団に入ったものの、やはり涙が溢れて止まりません。
…ですがそれは今までの不安や焦燥の涙ではなく、周囲への感謝の想いが詰まったものでした。
仕事をフォローしてくれている職場の皆様、
あたたかい言葉をかけてくれる友人や家族、
そして祖母のように離れたところから私を見守ってくれている人々…
本当に多くの人に助けられて今の私がある、それはなんて恵まれていることなんだろう…
涙は溢れるものの、その瞬間はとても幸せな気分だったのを今でも覚えています。。
私の抱えている症状は決してすぐに完治するものではありませんが、
それでも現在は仕事が進められるくらいに回復し、今も助けてもらいながら業務に取り組んでいます。
あなたが最近感謝の想いから涙を流したのはいつでしょうか?
…その思い出は、これからのあなたを支えるかけがえのないものになるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、Mr.Alumanを、そして私達アルマンスタッフをよろしくお願いいたします。