こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納棚「ミスター・アルマン」スタッフの皆川です。
この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・
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私事ですが、11月4日に結婚式を挙げました。
大安の「いいよ」の日に、無事、挙式を執り行うことができ、まさに良い日を迎えることができました。
挙式には家族や親戚をはじめとして、会社の方々、友人にもご列席いただき、多くの方々から祝福をいただきました。
この場をお借りして、改めてお礼を述べさせていただきます。本当にありがとうございます。
紹介したい出来事は山ほどありますが、さすがにきりがないので、今回は花嫁が涙したときに思わず自分も感動してしまった3つのエピソードを書いていこうと思います。
これは結婚式のまだ何ヶ月も前、初めてチャペルを見学したときのことです。
チャペルの厳かな雰囲気の中、式場のスタッフがバージンロードの説明をはじめました。
「バージンロードは花嫁が父親に腕をひかれながら歩きます。その歩みには、一歩一歩、意味があります。最初の一歩はこの世に生まれた一歩。次の一歩は初めてハイハイした日。次の一歩は初めて立った日。その次の一歩は初めてお父さんと手をつないで歩いた日…」
ここまで説明を受けた所で、私もウルッときましたが、妻は涙をボロボロこぼしていました。
初めてハイハイした日や初めて立った日のことは覚えていませんが、赤ちゃんの頃から育ててくれた両親には大変感謝です。
そして、愛情をたっぷり注いで育てた本当は手放したくないであろう娘(妻)との結婚を快く承諾してくださった妻のご両親にも感謝です。
結婚式の数週間前、妻は両親へ向けた花嫁の手紙を書き終えました。
そして、手紙を読む練習をしたいから聞いてと言われました。
「お父さん、小さい頃、写真をいっぱい撮ってくれてありがとう。部活のとき、遠い場所でもいつも送り迎えに来てくれてありがとう。中学生になって、嫌な思いをさせちゃってごめんね。でも、いつも想っていてくれてありがとう。」
このとき、妻は涙まじりに読んでいましたが、私も父と娘との関係を想像し、私のほうが涙してしまいました。
自分に置き換えてみても、私も部活で試合があるときには遠くまで父に送り迎えをしてもらった記憶があります。反抗期にはゲンコツで叱られるほど迷惑をかけてしまったときもあります。
それでも、今でもまだ多くのことで助けてもらっています。感謝してもしきれないくらい有り難く感じています。
結婚式の当日、花嫁の手紙も終わり、披露宴もいよいよ最後の挨拶を迎えました。
会場の入り口を背にし、私と妻と各両親の6人で並び、父の挨拶のあと、私も結びの挨拶をさせていただきました。
「最後になりますが、本日は誠にありがとうございました。」
挨拶の終わりに6人揃ってお辞儀をすると、ご列席の皆様方から盛大な拍手が送られました。
このとき、自分たちを祝福してくれる人達がいることがどれだけ有り難いか、そして、本当に多くの方々にお世話になり、自分が人生を送れているかを実感しました。
妻も私もこみ上げるものがあり、思わず涙が溢れてしまいました。
結婚式をやって本当によかったと思います。
沢山の祝福を受け、人の有り難みを感じました。
この気持ちを忘れず、これまで受けてきた多くの恩を少しでも返せるよう、努力していきたいと思います。