ありがとうプレイス

感謝の想い ~その54~ 「行動指針に感謝」

2017.10.05

皆様、こんにちは!
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの山口です。

「この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。
そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。
「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。
そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい・・・そんな想いが詰まっています・・・


さて、私も入社して半年以上が経ち、満を持して(?)初めての「ありがとうプレイス」投稿になります。
半年も勤務していれば、さすがに作業自体にはだいぶ慣れたと思うのですが、
その中で自ら課題を見つけ、責任を持って業務を遂行するという上で「本当の意味での仕事の大変さ」を実感するようになりました。
…というのも、私が本格的に就業するのは今回が初めて、経験も実績も全くない状態での入社だったのです。
今でも「正しい仕事の進め方」に悩み、行き詰まることが多々ありますが、
そんな時、決断のヒントになっているのが、弊社の規範である「行動指針」です。

「行動指針」『人が企業を成す』を中心とした我社の経営理念に基づいて仕事をするにあたって設けられた行動の基軸です。
実際に社員の皆さんも行動指針を意識しながら業務に励んでおり、入社当時の私にとってその姿はとても輝いて見えました。
そして、「この会社で、私も共に成長できたら・・・」という期待が膨らみました。

しかし、その期待の裏には不安な気持ちもいっぱいでした。
…というのは、私は元々、目指すべき姿からかけ離れた人間だったのです。
自分に自信が持てずネガティブな性格だった私は、コミュニケーションにも消極的で人との関わりを避けてばかりでした。
そのため、「誰かのために」「誰かのおかげで」にも気づくことのできない、自己中心な考え方ばかりしていたと思います。

そして…そんな自分が、私は嫌で嫌でたまりませんでした。
にも関わらず、自分を変える努力もできずに「どうせ自分はこの程度の人間」と開き直り続けていたのです。
そんな向上心の無い自分を知られてしまったら周囲も幻滅してしまうのでは…と取り繕うのに必死だったことを覚えています。

さて、話は現在に戻りますが、先日行われた第3四半期のスタートとなる全体朝礼で、社長が次のような旨のお話をされました。
―今出ている結果は過去の積み重ねである。
   結果を素直に受け止めて、正しい努力を継続して改善をしよう―
この言葉こそ、旧態依然に悩んでいた私へのメッセージなのだと感じ、胸に深く突き刺さりました。

…では、正しい努力とは一体何をすべきなのでしょうか?
そのヒントこそ、行動指針の中にあるのだと私は考えます。
「今の私にできる提案発信って何だろう?」
「この仕事の末尾はどこにあるのか、それを終わらせるためにはまず何をするべきか?」
「今回の失敗を繰り返さないためにも、本質を見極めないと…」
…気をつけるべきことはたくさんありますが、今はまだなかなか実践を伴わず悩むことばかりです。
過去の積み重ねである「今の自分」をすぐに変えるのはどうしても難しいことですからね。
そんな時でも、現状から目を背けず「今できる努力」を続けるのが、今後の私の成長に必要な心持なのだと思います。

最後に、私の中の「過去を引きずりたくない、自分を変えたい」という気持ちに向き合わせ、一歩踏み出す勇気をくれた「行動指針」と、
お手本となってくれた社員の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟ではありますが、この感謝の想いを形にして皆様にお返しするためにも、日々改善を怠らず、
お客様から信頼していただけるアルマンスタッフでいられるよう精進して参ります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、Mr.Alumanを、そして私達アルマンスタッフをよろしくお願いいたします。

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