ありがとうプレイス

感謝の想い ~その73~ 「己の肉体に感謝」

2018.01.25

こんにちは。
アルミ製オーダーメイド収納ラック「ミスター・アルマン」スタッフの小林です。
この「ありがとうプレイス」はMr.Alumanに携わっていただいているお客様をはじめとする様々な方に感謝の想いを発信していく場です。
当然のことながらMr.Alumanの運営は多くの方々のおかげで成り立っています。そういった方々に感謝の想いを伝えたいということです。「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする方はいませんよね。そんな感謝の想いの中でお仕事をしたい…そんな想いが詰まっています…

さて、私事なのですが本日で35歳になりました。
色々な方にお祝いの言葉を頂いて有難い限りです。
とうとう30代も後半に差し掛かってきたのかという感じもしますが、今まで大きな病気もせずに生活出来た事はとても良かったと思います。
12~3年前のある時を除いてです。

22~3歳位の夏頃だったと思うのですが、ある一定期間、私の心臓が文字通り「狂って」いたのです。
どういう事かというと、朝目覚めた時から、まるで全力疾走した後の様に心拍数が上がっているのです。
今思うといわゆる不整脈なのですが、毎朝心拍数が上がり、体が火照った状態で目を覚ますという事が起きていたのです。
そしてたまに心臓にチクッとする様な痛みを感じる時がありました。
原因も心当たりも無く、生活上支障もないので特に気にする事も無く、そんな状態がしばらく続いていたのですが、その年の健康診断で引っ掛かり、再検査をする事になりました。
「ホルター心電計」という一日中心電図を測る機械を身に着け過ごした所、心臓で流れる電気信号がエラーを起こす時がある事が分かりました。

結果的には特に治療等も必要なく、普通に生活・運動していても問題無いとの事だったのですが、当時は「もしかしたら突然死するかもしれない」と本気で「死」について考えていました。
電気信号のエラーなので鍛えたり治療する事も出来ないと思っていたのです。
自分自身の体でありながら、「気を付ける」というレベルではコントロール出来ない領域がある事を実感していました。

それからしばらくの間、色々な事を考えていたのですが、自分自身に対する答えとしては、
「日常生活より特別な事はない」
「10年続けられない事はしない」
「過度に自分を痛めつける様な事をする必要はない」
等といった事が結論として出てきました。

要は色々な意味で無理をしないという事なのですが、バランスを取るポイントを自分で探り出した様な感じです。
元々徹夜等も出来ない体質でしたので、そういう部分がさらに強化された様に思います。

特に最近思うのは、自分の体を大切に出来なければ、周りの人を大切にする事も出来ないのだ、という事です。
家族はもちろん仕事でも、まず自分がまともでなければいろいろな事が機能しなくなってしまうのです。
自分の体に限らず、いつ何が起きるか分からない、というのは常に頭の片隅にありますが、自分自身の体に感謝し大切にして生活していきたいものです。

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